浜美枝のよい食と共に
2021年8月15日「しょうぶ味噌」
今回は、埼玉県です。
JA南彩 菖蒲グリーンセンター 所長 島田晋佐さんとお電話をお繋しました。
○そちらの特産品を教えてください。
JA南彩の管内で育てた大豆を使った「しょうぶ味噌」です。
○味噌づくりは大変ですよね?
元々、味噌づくりは地元の加工グループ「手づくりの会」が26年に渡って行っていたのですが、高齢化で続けられなくなって、菖蒲グリーンセンターのスタッフがこれを引き継ぎました。
○味噌は1年のうち、いつ仕込むのですか?
毎年1月から3月にかけて、味噌樽を100樽仕込みます。
センターの職員6人ほどが、3日半を1工程として1回に25樽を仕込みます。
通常の業務があるため、なかなか連続して仕込めないため、3月までに、4回に分けて味噌づくりを行い、合計100樽込みます。
○味噌はどれくらいで熟成しますか?
10ヵ月で熟成します。最初に仕込んだ味噌を毎年11月から数量限定で販売し、売り切れ次第終了となります。
○お客様の声はいかがですか?
リピーターが多く、香りが良くておいしいという声をいただいております。
○どちらで購入できますか?
JA南彩の農産物直売所「菖蒲グリーンセンター」で購入できます。
1キロ税込570円です。添加物は入っておりません。
○島田さんにとって「よい食」とは何ですか?
衣食住という人間が生きていく中で欠かせないものの一つに「食」が入っており、人間生きていくためには食べることが必要となりますが、せっかく食べるのであれば少しでも健康に気遣える「食」が良いのではないかと考えています。
島田さん、ありがとうございました!