寺島尚正 今日の絵日記
2021年4月19日 おやあ?
桜前線が北海道に上陸した。サクラの観測を独自に行っている北海道最南端の松前町が、
16日にソメイヨシノが開花したと発表した。
町によると、記録が残っている昭和57年以降、最も早い開花で、
これまででいちばん早かった平成14年より1日早いという。
東京は、イチョウの木からは雄花が落下し歩道の色を変えている。
「緑が鮮やかだなあ」
街路樹を眺めながらスーパーの前を通った。
店頭に緑色のカップ麺が積まれている。
「カップ麺も緑か‥」
ところで、カップ麺で「緑」といえば、「たぬき」
条件反射で頭に浮かぶ方も多い筈。
ただ、視界に入れていた器の文字に、何か違和感があった。
店頭に近づいてみる。
一瞬頭が混乱した。
「緑のきつね」とある。加えて赤地に白抜きで「そば」
ちょっと待て、「赤いきつね」と「緑のたぬき」だよな。
加えて、「きつね」がうどんで「たぬき」がそば、だったはず。
カップの蓋をみると「赤緑合戦」「和解記念商品」と。
うどんも好きだが、蕎麦の方がもっと好きな小生としては非常に嬉しい。
「緑のきつね」を2つ買った。
調べてみると
「東洋水産から、カップ入り即席麺「赤いたぬき天うどん」と
「緑のきつねそば」が4月12より期間限定で販売。
2018年から始まった「あなたはどっち!?食べて比べて投票しよう!」キャンペーンでは
2年連続で「赤いきつね」が勝利。
マニフェストに掲げていた「赤いたぬき天うどん」や「もっと赤いたぬき天うどん」が発売されてきた。
3年目を迎えて最終決戦となった赤緑合戦では、「赤いきつね」の得票率49.5%、
「緑のたぬき」の得票率50.5%という僅差で「緑のたぬき天そば」が初勝利。
今回はお互いの健闘を称え合い、和解という形で終止符を打つこととなったため、
その和解を記念して両者コラボの新商品「赤いたぬき天うどん」と「緑のきつねそば」が発売された。
「緑のきつねそば」はなめらかで弾力のある、食べやすい太さの角刃で切ったそば。
具材をお揚げに変えても「緑のたぬき」の味わいに近くなるよう甘さを控えめにした、かつおの風味が強いつゆが使用。
具材は「赤いきつねうどん」にのっているジューシーなお揚げ、
「緑のたぬき天そば」の天ぷらのトッピングでも使われている小えび天ぷら、かまぼこ。」とある。
マルちゃん、やってくれるなあ。水曜あたりに食べてみよう。楽しみ。