浜美枝のよい食と共に
2021年4月18日「飲む おかやまジュレ」
今週は、岡山県です。
JA岡山 営農部 園芸課 課長 石原幸尚さんとお電話をお繋ぎしました。
○そちらの特産品を教えてください。
滑らかで甘く芳醇な香り、みずみずしい果肉、とろけるようなおいしさの清水白桃の果肉を使った「飲む おかやまジュレ」です。
○ジュレはフランス語で「ゼリー」という意味ですね。どんな経緯で、商品化されたのですか?
元々はJA岡山産の清水白桃のシロップ漬けの販路拡大で、地元の和菓子屋さんの敷島堂さんにお声がけしたことがきっかけです。
その後、共同企画として「飲む おかやまジュレ」の製造が始まり、2017年に商品化しました。
商品開発の中では、ゼリーより柔らかく、ストローで飲めるくちどけを追及しました。
○清水白桃についても教えてください。あまり関東では出回っていないですよね?
そうですね。岡山県内では有名ですが、岡山県外にはあまり出荷されてなく、高い値がつくことも珍しくありません。
収穫前には袋がけして成熟するのを待ちます。
糖度も高く、成熟したら手で皮をむけるほどです。
○「飲む おかやまジュレ」は、どちらで購入できますか?
JA岡山の「オンラインショッピング」をご利用ください。
1本120ccで、1箱3本入りの2セットが
税込2160円です。送料は別途かかります。
○石原さんにとって「よい食」とは何ですか?
地域を元気にすることです。
石原さん、ありがとうございました!