浜美枝のよい食と共に
2021年3月14日「天然醸造味噌 樽の音」
今回は、秋田県です。
JAうご 営農販売課 課長補佐 佐藤重信さんとお電話をお繋ぎしました。
〇そちらの特産品を教えてください。
湯沢市で170年近く続く『石孫本店』の天然醸造蔵で造った「天然醸造味噌 樽の音」です。
安政2年(1855年)創業の石孫本店に、以前お邪魔した時、大きくて古い樽の中で酵母菌がプチプチと生きている音を聴きました。
その時、この姿や歴史を商品名にしたいと思いました。
〇味噌の素材については、いかがですか?
JAうごは秋田県内で最も小さい規模のJAで、キャッチフレーズは「量より質」です。
味噌づくりには規格外のお米や大豆を使うところもありますが、JAうごの組合長が「高品質のあきたこまちと大豆で味噌を造ろう」と考え、今も実行しています。
〇商品に対する評価も高いそうですね。
日本野菜ソムリエ協会主催の「調味料選手権2018」にエントリーした際、予選を勝って本戦に出場し、
入賞を受賞しました。
樽の音は「食べる味噌」がキャッチコピーなので、ごはん、キュウリなどと一緒に召し上がってください。
〇どちらで購入できますか?
JAうごのホームページのオンラインショッピングをご利用ください。
400グラム入りで税込756円です。送料は別途かかります。
〇佐藤さんにとって「よい食」とは何ですか?
笑顔をつなぐものです。
佐藤さん、ありがとうございました!