９月に入り、販売店の商品も「秋色」になって来た。
代表格は「ハロウィーン」オレンジ色のカボチャのお化けを始め、
茶色の品が増えだした。スーパーやコンビニには「あんまん・肉まん」がお目見え。
残暑が行くと「湯気」の季節は近くなり、今年も残り少なくなっていく。
新聞広告には「お節料理」の予約。
時の流れはかなり速い。コロナ禍が加速させているのかもしれない。
そんな中、初詣の対策も考えられている。
千葉県・成田山新勝寺が異例の対応をとることになった。
成田山新勝寺は、正月三が日には初詣の人で混雑し、
例年300万人が訪れる。今年はおよそ318万人が参拝した。
しかし来年の正月の初詣について新勝寺は
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策をとる必要があるとして、
三が日の参拝をなるべく避けてもらう「分散参拝」を
呼びかける異例の対応をとることを決めた。
その上で、参拝者に対して十分な間隔をとってもらうことや
アルコール消毒も徹底してもらうことにしている。
さらに、地元の成田市も新勝寺に通じる参道に検温や消毒を行う場所を設けて
感染防止に取り組む予定だ。
元々、ワイワイと向かう場所ではないものの、対策には納得がいく。
もうすぐ秋のお彼岸。文化放送近く、
旧芝離宮恩賜庭園の彼岸花は咲き始めているのか確かめに行った。
庭園入口の近くの樹々では「アブラゼミ」数匹が頑張って鳴いている。
池を左に眺めながら砂利道を進んでいくと、
「萩の小道」紫の可愛らしい花がちらほら。
そこから芝生ゾーンを抜け、池の手前では、
ピンクと白の「百日紅」の花が元気に咲いている。秋の気配は桜の木。
１枚また１枚と緑を黄色に変えている。
別の小路には団栗が落ち始めた。歩を進めると芝生の上に赤い色が群れている。
近づいてみると、曼珠沙華。
梅雨明け前に数本出現し驚いたあの日から一月半。
いよいよその時期を迎えたのだ。
梅雨前線の影響でぐずついた天気が続きそうだが、
９月の連休、近くの庭園や植物園縁巡りも悪くない。

1ヶ月半のご無沙汰

個性的なフォルム

秋の始まり

まだまだ元気