今回は、三重県です。
ＪＡ伊勢　鳥羽(志摩管内　きんこ生産者　森川まさるさんとお電話をお繋しました。

〇そちらの特産品を教えてください！

サツマイモの一種である隼人芋を煮て干して自然乾燥させた干し芋の「きんこ」です。

〇「きんこ」には、どんな特徴がありますか？

志摩地方の郷土食として、きんこは古くから海女さんや子どもたちのおやつとして親しまれてきました。
漁師のスタミナ食としても重宝され、素朴であっさりとした甘味ともっちりとした柔らかい食感が特徴です。
きんこの名前の由来は、干したナマコをきんこと呼び、それに形や形が似ているため、きんこと呼ばれています。

〇どれくらい、きんこを寒風にさらすのですか？

１０日から２週間ほどです。寒ければ寒いほど、美味しくなります。

〇きんこは、どちらで購入できますか？

ＪＡ伊勢　鳥羽志摩阿児　経済グループまでお問合せください。

電話番号　０５９９－４３－０３６２

※１袋２００グラム入り。時期によって値段が変動します。

〇森川さんにとって「よい食」とは何ですか？

自分のところで作った、新鮮な野菜を使った料理です。

森川さん、ありがとうございました！