2019年も、半月余りとなった。
新語・流行語大賞は、ラグビーワールドカップから「ONE TEAM」に決まり
今年の漢字一文字は、新元号から「令」が選ばれた。
では「今年最も印象的な音は？」
と問われれば、貴方は何が浮かぶだろうか。
世の中には様々な『音』が存在している。
そして『音』と『記憶に残る出来事』が密接に結びついていることは
少なくない。
リオネット補聴器でおなじみのリオン株式会社が、2011年から
毎年「心に残った音」について調査結果を発表している。
選考委員会が、インターネット投票にかける10個の音を選定し、
一般の人1,000名を対象に実施したという。
今年で9回目となる2019年の「心に残った音」トップ５は
第5位　消費税増税に伴い利用者が増えた電子マネーの決済音
第４位　即位礼正殿の儀での礼砲
そして
第3位　祝賀御列の儀（即位祝賀パレード）での歓声
天皇陛下の即位に伴うパレード「祝賀御列の儀」が11月10日の午後、東京の都心部で行われました。
沿道には約11万9,000人が詰めかけ、歓声を上げたり小旗を振ったりして天皇皇后両陛下を祝福した。
この時の歓声だ。
第2位　台風接近時、テレビやスマホから流れた警報音
不安な状況下で携帯電話から発せられる避難勧告や避難指示、
各種警報などを告げる聞きなれない警報音や、
各地の被害を伝えるテレビから流れる警報音が、多くの人の印象に残った。

第1位　ラグビーワールドカップで日本代表がグループリーグを突破した瞬間の歓声
日本代表チームが初のグループリーグ通過、決勝リーグ進出を決めた、
対スコットランド戦でのノーサイドの瞬間の歓声が、2019年の心に残った音の第1位となった。
その他には
ラグビーワールドカップの試合でキックオフ時などに流れる「いよー」という歌舞伎のかけ声。
台風が来たときの風とそれによって揺れた窓の音などがあった。
因みに、私の今年心に残った音は、年初から毎月1万円節約し購入した
コーヒー焙煎機から聞こえて来る、「生豆がパチパチ爆ぜる音」である。
衝動買いを抑え、10か月頑張った達成感と、豆が1.5倍位に膨らむ様子が
音でわかるのだ。
あなたの今年記憶に残る音は何だろうか。
来年は、災害もなく良い音だけが残る1年になりますように。

変身！