浜さん家のリビングルーム
2018年9月9日のゲストは鈴木治夫さん(笙づくり職人)
9月9日のお客様は、雅楽の楽器の1つ、「笙(しょう)」を作る、東京で唯一の職人、鈴木治夫さんです。
鈴木さんは、1946年、東京・目黒生まれ。渋谷育ち。
高校卒業後、電子機器メーカーに就職し、24歳の頃、笙の職人としての修業を始めました。
竹をいぶす作業から、音を出す簧(リード)の削り出し、部品の漆塗り、飾り金具の金属加工まで、1人で笙づくりの全ての工程を手掛けています。
また、楽器作りの傍ら、雅楽に関する研究や歴史を紹介する冊子「雅楽だより」の編集責任者も務めています。
今回は、鈴木治夫さんに、長年のものづくりや職人として大切にしていることを伺います。