浜美枝のよい食と共に
2017年8月6日「萩夏みかんゼリー」
今回は山口県です。「JAあぶらんど萩」のファーマーズマーケット『ふれあいらんど萩』店長の原尚徳さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えてください!
1993年以来、大好評の「萩夏みかんゼリー」です。
毎年20万個売れています。
◎すごいですね。萩は昔から夏みかんが栽培されているんですよね?
明治時代から栽培されています。生活に困窮した武士に栽培が奨励され、その後、町全体に夏みかん畑が広がったと聞いています。
毎年5月になると城下町の土塀のあたりでは、爽やかな夏みかんの香りが漂います。
大正時代、萩を訪れた皇太子時代の昭和天皇は「この町には、香水がまいてあるのか」とおっしゃったそうです。
◎それくらい、いい香りなんですね。原さん! そもそも、夏みかんはいつ収穫するのですか?
冬を越して4月に収穫するものと、12月にもいで貯蔵するものと2つあります。
このゼリーに使っているのは冬に貯蔵するタイプです。
◎そうですか。今日ご紹介した「萩夏みかんゼリー」は、どちらで購入できますか?
JAタウンのホームページで購入できます。『萩夏みかんゼリー』と入力して検索してみてください。
1個およそ140gで、6個入り1箱、1078円です。
※購入先⇒コチラ
◎おしまいに、原さんにとって「よい食」とは何ですか?
季節季節の旬のものを味わうこと。できれば産地に出向いて
その食材が育った環境・風土を含め一緒に味わうことです。
今回は、「JAあぶらんど萩」のファーマーズマーケット『ふれあいらんど萩』店長の原尚徳さんにお話を伺いました。