今回は長崎県です。ＪＡながさき西海 営農部柑橘課の明時正明さんとお電話をお繋ぎしました。

◎去年、そちらでは大きなニュースがあったそうですね？

温州みかんを栽培しているＪＡながさき西海の「させぼ地区かんきつ部会」が、平成２８年度の農林水産祭で、最高賞の天皇杯を受賞しました。

◎おめでとうございました。どんな点が評価されたのですか？

まず、技術です。温室ではない露地みかんの栽培において土壌をシートで覆って水分量を調整する「シートマルチ栽培」を導入しています。
これにより、露地みかんの糖度を上げることが出来ます。
また、みかん園ごとに登録を行い、統一した栽培管理や品質審査をする「園地登録園制度」により、品質データを生産者に還元し、高い栽培技術を保っていることも評価されました。

◎画期的ですね！それと、若い方が頑張っているそうですね？

ＪＡながさき西海の「させぼ地区かんきつ部会」の役員は、３０代、４０代から選び、彼らが組織の方向性を決めています。
ベテランは彼らをサポートしたり、技術などに対するアドバイスを送っています。

◎スタジオに、ジュースが運ばれてきました。
　「味っ子ストレートジュース」は、どちらで購入できますか？

ＪＡながさき西海のホームぺージからネットショップの「西海じげもん直送便」をクリックしてください。１リットル２本入りで、３６００円です。
※購入先http://ja-nagasakisaikai.com/shopping/

今回は、ＪＡながさき西海　営農部柑橘課の明時正明さんにお話を伺いました。