浜美枝のよい食と共に
2016年5月22日「雪たまスープ」
今回は富山県です。JAとなみ野 特産振興課 前井成臣さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えてください!
雪の下で育った、となみ野産のタマネギの粉末スープ「雪たまスープ」です。
◎富山というとお米や麦の栽培が盛んですが、タマネギの栽培はいつから始まったのですか?
2008(平成20年)からです。経営の複合化を目指して栽培が始まり、今では年々規模が拡大しています。
◎数ある野菜のうち、どうして、タマネギだったのですか?
こちらの砺波地方では古くからチューリップの球根栽培が盛んで、タマネギも同じユリ科なのです。
チューリップの球根は、稲刈りが終わってから苗を植え、年をまたいで田植えが終わってから収穫します。これをタマネギ栽培にも生かせるのではないかと思ったからです。
こちらのタマネギは秋に苗を植え、冬は雪にすっぽりと埋もれ、春は雪どけ水をしっかりと吸収し、6月から7月にかけて収穫します。
厳しい環境下で育つ、となみ野産のタマネギをぜひ味わってみてください。
◎コクがあって美味しそうですね。「雪たまスープ」は、どちらで購入できますか?
JAとなみ野のホームページから購入できます。
6グラムの粉末10本入り6箱セットで、税込3750円です。
※書品購入先http://www.ja-tonamino.jp/tokusan/tamanegi#shop
今回は、富山県 JAとなみ野 特産振興課 前井成臣さんにお話を伺いました。