浜美枝のよい食と共に
2016年4月24日「手づくり おのみそ」
今回は山口県です。JA防府とくぢ女性部 小野支所 加工部の吉永幸枝さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えてください!
女性15人で作っている「手づくり おのみそ」です。
◎いいですね! どんな特徴がありますか?
みそ作りに使う大豆は、地域の休耕田を利用し、女性部で栽培・収穫しています。麦も防府市で作られたものです。みそは地元小学校の給食でも使われています。
◎毎日どんな気持ちで、みそを作っていますか?
みんなで「今日も美味しいみそを作ろうね!」と声をかけ合いながら、作っています。
みそ作りの4日目に、麹菌と混ざった麦が真っ白な麹の花を咲かせるのですが、それを見るとすごくうれしいです。
◎みそ作りの時は、モーツアルトの曲を流しているそうですね?
みそは3ヵ月から食べ頃になり、熟成されるまでに半年かかるのですが、その間、ずっとモーツアルトを聴かせています。みそは生きているんです!
モーツアルトの曲は人間の耳にはわからない波長があるそうで、出産した母親のお乳がよく出るようになったり牛小屋で曲を流す農家もあります。
私たちのみそ作りの師匠が始めたのがきっかけで、職場では1日中モーツアルトの曲が流れています。
◎『手づくり おのみそ』はどちらで購入できますか?
JA防府とくぢ 小野支所までお問い合わせください。
1袋1キロで、3袋入って2880円です。
今回は、山口県 JA防府とくぢ女性部 小野支所 加工部の吉永幸枝さんにお話を伺いました。