浜美枝のいつかあなたと

毎週日曜日
 9時30分~10時00分
Mr Naomasa Terashima Today Picture Diary

寺島尚正 今日の絵日記

2015年6月22日 恐るべきパワー!

先週の梅酒に続き、ラッキョウを漬けてみた。
理由は2つ。
インターネットで調べていくうち
自家製ラッキョウが食べたくなったこと。
そして、梅酒作りで余った氷砂糖を使いたかったのだ。

梅酒作りよりも難儀、覚悟はしていた。
スーパーなどで見かける「ラッキョウ」は
泥付き、根付きでひょろ長い。
口に入れるラッキョウは根無しずんぐり。
作業に手間がかかる・・・。

島根泥付きラッキョウ1キロを購入。
約700円。
1キロ、かなりの量と思ったら、さほどでもない。
ラッキョウ酢という便利なものも買う。約600円。
さらに100円ショップで800mlの瓶を2つと鷹の爪を買った。

作り方は、
ラッキョウの根と伸びた茎の部分を切る。
洗って1枚皮を剥き、塩をまぶして1時間。
沸騰した湯に10秒つけて消毒。瓶も消毒。
熱を冷まして瓶に入れ、ラッキョウ酢を入れ、
後はお好みで、鷹の爪、氷砂糖。

3週間で味見と出ていた。
ところが・・・
幾つもアクシデントが。
漬けたのは、浜松町のアパート。
ラッキョウを入手したのは八王子。
その時には気にしていなかったのだが
ラッキョウをリュックに入れ、
八王子から電車に乗った。座れた。
何だか臭う。膝に置いたリュックが臭うのだ。
ラッキョウ臭というより、放屁臭・・・。
隣の人や、前に立った乗客は、間違いなく、私から臭いを感じているはず。
小一時間、居た堪れなかった。
ラッキョウ運搬中!というシールはないものか?!
新聞の内容が全く頭に入らず、そればかり考えていた。

アパートで作業をすると、さらに臭った。
玉ねぎと同じく、作業中に目がヒリヒリ。
部屋中がラッキョウ王国だ。
2日間指先からラッキョウ臭がした。
恐るべしラッキョウ。
そのパワーで、つけた水も温められた気がした。

この臭いが、生きる力をくれると信じたい。
ただ、臭うでは・・・。
現在、ベランダの陰で熟成中。
甘辛のラッキョウが出来るはず。
ドキドキしながら待っている、試食の日を。
試食日は、7月5日である。

恐るべきパワー!
恐るべきパワー!

作ると7掛け!
作ると7掛け!

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