浜美枝のよい食と共に
2015年5月17日「練馬野菜餃子」
今回は東京です。板橋区、豊島区、北区、そして練馬区を管内とする「JA東京あおば 地域振興部 石神井地区振興センター」の中川大介さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えてください!
練馬産のキャベツと安心安全の国産野菜で作った「練馬野菜餃子」です。
練馬区内の畑では、キャベツが一番多く作られており、都内でも生産量ナンバーワンを誇っています。
◎「練馬野菜餃子」は、いつから販売されているのですか?
2009年のJA東京あおば農業祭から本格的に販売し、去年度の年間販売数量は、およそ2万パックでした。
◎多いですね!お客さんからも、好評のようですね?
JA東京あおばでは「練馬大根ドレッシング」や練馬区産のビール麦を使った「金子ゴールデンビール」なども販売しており、どれも人気商品なのですが、最も売れているプライベートブランド商品は、「練馬野菜餃子」です。
今では、購入者のほとんどがリピーターです。一度食べたらまた食べたくなる美味しさで、大変人気があります。
◎どちらで購入できますか?
「とれたて村・石神井」など、JA東京あおばの直売所や練馬区観光案内所で販売しているのですが、現在、在庫がない状態です。
来月(6月)以降、キャベツが収穫されてから加工し、販売する予定ですから、もう少々お待ちください。12個入り、390円です。
◎おしまいに、中川さんにとって、「よい食」とは何でしょうか?
将来を担う子どもたちに薦められる食こそが、よい食ではないかと思います。
練馬区はキャベツの生産が盛んですが、将来もキャベツ畑を残したい、練馬区に農業を残したいという生産者の想いが、練馬野菜餃子に込められています。
今回は、「JA東京あおば 地域振興部 石神井地区振興センター」の中川大介さんにお話を伺いました。