浜美枝のよい食と共に
2015年4月12日「バケツ稲づくり」
今回はバケツ稲作り相談員 小栗千歌枝さんとお電話をお繋ぎしました。
◎この「バケツ稲づくり」は、いつから行われているのですか?
これからの食や農を担う子どもたちに、日本の稲作や農業について、もっと身近に考えてもらいたいという思いで、平成元年から始まりました。
◎どれくらいの方が体験しているのですか?
昨年度までに、およそ900万人が体験しています。
◎多いですね!手軽に始められますか?
はい。バケツと土をご用意頂ければ、庭やベランダなどで手軽に始められます。
種もみ、肥料、栽培マニュアルがセットになった「バケツ稲づくりセット」を配布しています。
◎これから種をまいて、秋には収穫出来そうですか?
そうですね。季節の移ろいとともに稲の成長を観察すれば「お米って、こんな風に出来るんだ!」と実感して頂けます。
◎1つのバケツから、どれくらいのお米が収穫できるのですか?
1つのバケツに3本ほどの苗を植えた場合、20本ほどの茎に成長し、収穫すると800粒ほどです。お茶碗3分の1くらいでしょうか。
◎そうですか、貴重ですね。最後に申し込み方法を教えてください。
インターネットで、JAグループWebサイトの「バケツ稲づくり」で検索してみてください。団体や学校、または個人でお申し込みが出来ます。
今回は、バケツ稲作り相談員 小栗千歌枝さんにお話を伺いました。