寺島尚正 今日の絵日記
2013年4月14日 春だ!
あっという間に、東京はソメイヨシノの季節が往った。
そして、街路樹はハナミズキが姿を見せ始めた。
自然公園のヤマザクラは今が盛りだ。
そして、ヤマブキ。
花ではないが、楓の緑が瑞々しい。
野鳥も賑やか。
先週までたどたどしかった鶯の囀りが堂に入ってきた。
地面に目をやれば、タンポポの鮮やかな黄色と緑が元気をくれる。
そして、芝桜。
我が家の芝桜も花をつけた。
それは嬉しいことだったが、
今年は、狭い庭ではあるが、仏の座(三階草)が群生している。
花を囲むよう対生する葉の形が、仏の台座のように見えることから
ホトケノザと呼ばれるようになったという面白い形の草花だ。
春の七草のそれとは違う。
よくよく見ると唇の形をしたピンク色のはかわいらしい。
空き地や道端、コンクリートの隙間、鉢植えの中など、
どこにでも進出していき、なんとか花を咲かせると、
翌年は見事に増殖している、あれである。
調べてみると・・・・大変だ!
園芸家の大敵とあるのだ。
それによると、うどんこ病になりやすいそうだ。
うどん粉のような粉で白くなる植物の病気である。
昨年は、シロツメクサが蔓延った。
それはそれで綺麗だったのだが・・・。
タイヤ交換と雑草取り、そしてそして・・・
春は、桜の如く、あっという間に過ぎていく。