浜美枝のよい食と共に
2014年4月13日「あらくれポーク」
今回は愛媛県です。今治市のJAおち・いまばり管内しまなみイノシシ活用隊 隊長 渡邉秀典さんとお電話をお繋ぎしました。
◎そちらの特産品を教えて下さい!
イノシシの肉を使ったソーセージ「あらくれポーク」です。
◎イノシシの肉を使っているのは、どうしてですか?
JAおちいまばり管内の大三島は、本州と四国を結ぶ「しまなみ海道」のほぼ中心にあり、愛媛県で最も大きな島で、温州みかんなどの柑橘栽培で知られていますが、近年、イノシシが農産物を荒らすため、被害が深刻なんです。
イノシシの捕獲と新たな活用策のために開発し、島の新たな人気商品として売り出しています。
◎「あらくれポーク」は、どのような工夫がされていますか?
イノシシ肉のほかに豚肉を使用しています。一般的にイノシシの肉は臭みが強く、硬いと言われますが、血抜きや解体の技術を向上させることでクリアし、部位の特性を生かしながらおいしく食べやすいソーセージとなっています。
◎お客さんの反応は、いかがですか?
黒コショウをきかせてあるのでビールのおつまみに合うという声が寄せられています。
◎「あらくれポーク」は、どこで購入できますか?
JAおちいまばりの大型農産物直売所「さいさいきて屋」で販売のほか、さいさいきて屋のホームページでも購入できます。1パック5本入りで税込み515円です。
今回は、愛媛県今治市のしまなみイノシシ活用隊 渡邉秀典さんにお話を伺いました。