寺島尚正 今日の絵日記
2014年1月20日 期待と不安
大学センター試験が終了した。
幸か不幸か、私は、共通一次や、センター試験とは
無縁の受験だった。
便利といえば便利だし
そうでないといえば・・・・。
愚息も土曜に受験した。
朝6時に起こし、朝食を用意しようとすると、
いらないという。
「朝食を食べないと脳に栄養がいかない」と指摘すると
にやっと笑い「牛丼屋の朝定食を食べるんだ」と言う。
勝手にしなさい、試験会場近くの駅まで車で送る。
車中、緊張を解く呼吸法や、前の科目の出来不出来を
引きずらないことをアドバイス。
「うんうん」と神妙に聞いていた。
試験は夕方までかかり、夜戻ってきた。
開口一番「国語ができなかった」。
出来ないところがわかるということは、
冷静にいけたのか、はたまた・・・。
自己採点の結果はまだ聞いていないが
人生の中で、一つの試練を迎えているのは確か。
驕らず、諦めず次に進んでほしい。
新聞の運勢にこんな言葉があった。
自分への戒めも含め受験生に贈る。
「みんな苦労している。自分ひとり苦労しているのではない」
「平坦の道のみ好む者は大業なし。凹凸道を勇進せよ」