寺島尚正 今日の絵日記
2013年11月18日 鈴なり
土曜日の朝、この季節初めての「白い息」を確認した。
いつものように、近くの自然公園を散策中、ふと気づいた。
雨上がりの山の中、野鳥が元気に囀っている。
登り下りを繰り返す道。
この時期は注意が必要だ。
遊歩道に落ち葉が積り、それが雨や早朝は露で濡れている。
特に下りは「ツルッ」?「ドカッ」となりやすい。
実際にそれが起きた。
この身にである。
「ズルッ」?「ドシン」だった。
野鳥の声に耳を傾け、空気がうまいなあ・・・などと
自然の安らぎに気分よくなっていたとき、
それは起きた。
注意しながら歩いていたのだが、
右足を地面につけた際、ヌルッとなった。
滑った瞬間、咄嗟に右手をついたが、尻も打った。
幸い、右手のひらが、泥にまみれた程度で済んだものの、
冷や汗がでた。
普段から歩き慣れている道でさえ、こういう目に合う。
ましてや不慣れなコースなどは注意しなければ・・・・。
大好きな高尾山も前の日に雨が降った場合は
延期するくらいの判断が必要だろう。
紅葉がいよいよ見ごろになってきた。
景色に見とれて、思わぬアクシデントに見舞われぬよう
気を引き締めたい。