週末、河口湖に行った。
いつもならば車で移動するところを、電車にしてみた。
乗り換えが何度もあり、決してスムーズとはいかないが、それも旅の１つ。
ＪＲ中央線、大月駅から富士急行に乗り換える。ここではSuicaが使えない。現金で河口湖までの切符を買った。
当たり前になっていた便利さを改めてかみしめた。
ホームと電車の段差もかなりある。
バリアフリーが充実してきた公共施設。
それは喜ばしいのだが、昭和の時代はこうだったと思い出した。
電車も使い込んだ車両が多い。
内装などコテッとリフォームしてあり、その佇まいが何だか微笑ましい。
河口湖までの駅には無人駅がいくつもある。
そこでは車掌が大忙し。
運転室まで移動し、到着する駅のホームに乗客がいると、客の乗る場所まで移動して、切符を販売するようだ。
そしてまた運転席に。
中国から来た観光客は珍しそうに眺めていた。
私も珍しかっのだが。
河口湖に着いた。
紅葉は思っていたほどではなかった。
ただ、美味しい空気、八王子よりさらに雄大な景色、心が解き放たれた。
電車の旅もいいもんだ。

鮮やか！

まだまだいけるよ！