１９５５年、埼玉県蓮田市生まれ。

日本大学医学部を卒業後、関東逓信病院（現　ＮＴＴ東日本関東病院）で研修を行った後、鴨川市の亀田総合病院、松戸市の新東京病院などの民間病院で、２０年近く勤務。
昭和大学横浜市北部病院・循環器センター長・教授を経て、２００２年から、順天堂大学医学部の教授です。

去年２月、東大病院で行われた天皇陛下の心臓バイパス手術に、執刀医として参加。
心臓オフポンプ手術における第一人者であり、世界最高水準の技術を持つ医師が集まる米国胸部外科学会の会員でもあります。

著書に「一途一心(いちずいっしん)、命をつなぐ」。
２週にわたって天野篤さんをお迎えし、人生の道を分けた挫折と試練についてお話を伺います。