１９４８年生まれ。立教大学経済学部を卒業後、福井県敦賀市にある創業１４２年の昆布の老舗問屋「奥井海生堂」に入社。

奥井海生堂は、曹洞宗の大本山・永平寺、横浜・鶴見の總持寺御用達の「御昆布司(おこぶし)」を務め、京都や全国の有名料亭などに高級昆布を納めています。
奥井さんは家業のほか、ＮＰＯ法人日本料理アカデミー会員、敦賀商工会議所・副会頭などもお務めです。
またワイン愛好家としても知られ、先日、日本ソムリエ協会から名誉ソムリエの称号が贈られました。

この度、「昆布と日本人」を上梓された奥井さんに、奥深い昆布の世界についてお話を伺います。