浜美枝のよい食と共に
2013年1月27日「瀬戸田レモン」
今回は、広島県です。尾道市の瀬戸田町にある「JA三原」柑橘事業本部直販センターの片山武志さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ 瀬戸田といえば、レモンの産地ですね。レモンを使ったどんな特産品がありますか?
いろいろありますが、レモンふりかけをご紹介します。
◎ レモンを使ったふりかけですか?
はい、乾燥させたポテトフレークに、レモン果汁を染み込ませています。
サクサクとした食感とゴマの香ばしさなど、一般的なふりかけと共通する部分もありますが、温かいご飯にふりかけると湯気にのってさわやかな香りが広がります。
◎ 美味しそう! そもそも、瀬戸田のレモン栽培はいつ頃から始まったんですか?
販売目的では昭和の始まりからですが、元々は日清戦争が終わった後の戦勝記念で、植えられたのがきっかけです。農家やお寺に植えられ、そこから広がったと聞いています。
◎ レモン栽培には、やはり、手がかかりますか?
そうですね、枝が伸びるのは早いですし、枝にトゲがあるので、風が強いとキズがついてしまって、そこから病気になることもあります。
寒さにも弱いので栽培は大変ですが、やりがいがあります。
◎ 先ほどのレモンふりかけは、どうしたら買えますか?
インターネットで、「レモンの王国 せとだ屋」で検索してみて下さい。
DeNAのネットショッピングで購入できます。
今回は、広島県尾道市の「JA三原」、片山武志さんにお話を伺いました。