浜美枝のよい食と共に
2012年12月30日「大原万宝院伝承・山椒大辛味噌」
今回は、長野県の北部、飯綱町です。
大原万宝院・味噌研究会の宮本ヒサコさんにお電話をお繋ぎしました。
◎ そちらの特産品を教えて下さい。
「大原万宝院伝承(おおはらまんぽういんでんしょう)・山椒大辛味噌(さんしょうおおからみそ)」です。
◎ 歴史がありそうな、長い名前ですね?
その昔、飯綱町には、万宝院という修験道のお寺がありまして、かつて、その山伏が辛味噌を人々に伝えたと言われています。
元々、飯綱町の大原地区というところに伝わっていたのですが、去年2月、大原地区の人たちに許可を取り、幅広く商品化することになりました。
◎ とても辛そうな味噌なんですが、どのように作るのですか?
地元産の味噌に、実ザンショウや唐辛子、みかんの皮をすりつぶして、混ぜて作ります。
◎ どうやって食べたら美味しいですか?
刻みネギと一緒に、ご飯の上に乗せて食べると最高です。ご飯が進みます。
湯豆腐の上に乗せても美味しいですよ。あとは、お酒のお供に!お酒が進んでしまって大変です。
◎ このお味噌は、どこに行けば買えますか?
地元・飯綱町の直売所「さんちゃん」で販売しています。120グラムで350円です。
こちらから、お送りすることも出来ます。
お問い合わせは電話番号026 253 0033まで。
今回は、長野県・飯綱町(いいづなまち)にお住まいの宮本ヒサコさんにお話を伺いました。