浜美枝のよい食と共に
2012年6月3日「シモンちゃんの家」
今回は、茨城県の南西部にある下妻(しもつま)市です。
茨城県JA常総ひかり 営農部 営農企画課・課長の渡辺一正(わたなべ・かずまさ)さんにお電話をお繋ぎしました。
◎ まず、去年の6月に、下妻市のアンテナショップが北千住の駅前にオープンしたそうですね。
北千住を選んだのは、どんな理由があるのですか?
今の北千住駅あたりは、江戸時代、下妻街道の起点になった宿場町で、終着点の下妻まで古くから人の行き来が多かったそうです。
そのため、下妻にとって縁の深い北千住の地を選びました。
◎ アンテナショップの名前は、何というのですか?
「シモンちゃんの家」です。
シモンちゃんというのは、日本の国蝶のオオムラサキをイメージした、下妻市のイメージキャラクターで、下妻市には、オオムラサキの群生地があります。
◎ その「シモンちゃんの家」では、下妻市のどのような特産品が並んでいるのですか?
下妻の農産物、畜産物です。お米、豚肉、花(キクやナデシコ)、来月(7月)からはハウス栽培の梨が並びます。
下妻は茨城県でも有数の米どころです。
梨のジャムも美味しいですよ!
◎ お客さんからの評判は、いかがですか?
野菜やお米がおいしい、花も他の店より日持ちがすると言って頂いております。
これらの嬉しい声を、地域に還元するのが今後の目標です。
農業体験ツアーなどのイベントを組み、下妻市に多くの人を呼び込む取り組みを続けていきたいと思っています。
下妻市のアンテナショップ「シモンちゃんの家」は、JR・東京メトロなど、「北千住駅」東口から歩いて3分。
学園通りにあります。朝10時から夜7時半まで。定休日は決まっていません。
今回は、茨城県JA常総ひかり 営農部 営農企画課・課長の
渡辺一正(わたなべ・かずまさ)さんにお話をお伺いしました。