浜美枝のよい食と共に
2012年5月6日「茶畑プリン」
今回は、高知県です。
高知県の北西部で、高知市と愛媛県・松山市の中間にある仁淀川町(によどがわちょう)の池川茶園(いけがわちゃえん)
の山中由貴(やまなか・ゆき)さんに電話でお話を伺いました。
◎ 山中さんのところは、お茶の栽培が盛んなのですか?
皆さんによく言われるのですが、高知県でもお茶を作っていまして、仁淀川町は古くからお茶作りが盛んです。
池川茶というお茶で、渋みがあって、男性的な味です。
清流・仁淀川の名水や朝晩の寒暖の差、春先の霧などおいしいお茶が出来る条件がそろっています。
◎ 今、スタジオには、この池川茶(いけがわちゃ)を使ったスイーツ「茶畑(ちゃばたけ)プリン」が届いています。
山中さん、ありがとうございました!
茶畑プリンを作ろうと思ったきっかけは、何でしたか?
地元特産のお茶菓子を作ろうと思ったことです。
池川茶を使ったもので、仁淀川町のお土産になるような商品がこれまでありませんでした。
そこで、お茶農家の女性が集まって、試行錯誤の末にこの茶畑プリンが誕生したんです。完成まで2年かかりました。
◎ 評判は、いかがですか?
おかげさまで、全国からご注文を頂いております。
これまで、仁淀川町のお茶の知名度は低かったのですが、この茶畑プリンとともに、これからどんどん上がっていってもらいたいです。
◎ ちなみに、仁淀川(によどがわ)という川は、同じ高知県の四万十川(しまんとがわ)よりも、水がきれいだそうですね?
この前、NHKスペシャルで特集されたんですが、川底まで見えますし、うちの茶園のすぐ横を流れています。
四万十川ばかりが取り上げられますが、ぜひ一度、仁淀川町にも遊びに来て下さい。いいところですよ!
「茶畑プリン」に関しては、池川茶園のホームページをご覧になってみて下さい。
高知県・仁淀川町(によどがわちょう)の山中由貴(やまなか・ゆき)さんにお話をお伺いしました。