浜美枝のよい食と共に
2012年2月5日「ジャンボにんにく研究会」
にんにくを栽培していらっしゃいます「佐賀県・唐津市」「JAからつ」の
「ジャンボにんにく研究会」会長の牛草茂蔵さんにお話を伺いました。
◎ はじめに、この「ジャンボにんにく」に関して教えて下さい!
一般的なにんにくは、大きいものでも15gほどだが、「ジャンボにんにく」は、
1つ500?700g。玉ねぎや甘夏柑ぐらいの大きさがあります。
地元では「たまがった」と呼ばれています。
「たまがった」とは、地元で「たまげた」「びっくりした」という意味があります。
◎ 味の特徴は、ありますか?
普通のにんにくに比べ、臭いがきつくない。
炒めればシャキシャキ、揚げればジャガイモのようにホクホク、
煮ればタマネギのようにトロトロと、調理法によって様々な味を楽しむ事ができます。
よく野菜と一緒に炒めて食べています。
◎ にんにくを育て始めたきっかけを教えて下さい。
牛草さん周辺の農家では、元々イチゴ栽培をしていた。
その時にモグラが穴を掘って、イチゴを荒らしてしまうために、
害虫避けとしてにんにくを植えていた。
食べてみると匂いが弱く味も良いことから、十数年前から本格的に栽培を始めました。
9、10月に植えて、6月に収穫します。
◎ にんにくを使った、加工品もあるそうですね!
「食べるラー油」「にんにくみそ」「にんにくアイス」等地元のJA直売所を中
心に販売しています。
◎ おしまいに、牛草さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
自分たちで育てた、農作物を食べる事です。
また、私自身もよくにんにくを食べています!
◎ 牛草さん、ありがとうございました!
「佐賀県・唐津市」「JAからつ」の牛草茂蔵さんにお話しをお伺いしました。