浜美枝のよい食と共に
2011年10月30日「とよみつひめ」
秋は果物がおいしい季節です。柿や梨、りんご・・・。
「いちじく」もそのうちのひとつです。
今日は「福岡県・朝倉市」「JA筑前あさくら」、「とよみつひめ部会」の
石井博敏(ひろとし)さんにいちじく栽培に関するお話を伺います。
◎ JA筑前では、近年いちじく栽培が盛んだそうですね?
現在、80人以上が栽培をしています。
「とよみつひめ」という品種のいちじくを栽培。それが部会名でもあります。
元々、この地元は、柿作りが盛んな土地でした。
しかし、年々柿の消費量が減ってきました。
そこで、6年ほど前からいちじく作りに方向転換しました
◎ 「とよみつひめ」の特徴は?
評判は上々で、年々注文も増え、生産量も増加しています。
いちじくは、柿などに比べて気軽に食べられるためそれがウケているようです。
生産者のメンバーは、当初7人だったが、年々増加しています。
◎ 今年の出来はいかがでしょうか?
いちじくは、7月中旬?11月出荷で現在も出荷中です。
今年は天候が不順で、例年に比べ小玉だが味は例年とそこまで変わりません。
◎ いちじくの関連商品もあるそうですね!
いちじくは、成熟しても小玉のものや形が悪いと出荷できません。
そこで、出荷できないサイズのものをアイスクリームやジャム、チップス(お菓子)
など加工品にしています。そのため、長い期間いちじくが楽しめます!
ぜひ、福岡のいちじくを食べてみてください!
◎ おしまいに、石井さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
家族そろって、食事をすることです。
今日は、「福岡県・朝倉市」「JA筑前あさくら」組合員の石井博敏(ひろとし)さん
にお話しをお伺いしました。