浜美枝のよい食と共に
2011年9月4日「お転婆(おてんば)倶楽部」
新潟県の佐渡島。その佐渡島で、今、話題のお土産があるんだそうです。
一体、どんなお土産なのでしょうか?
今日は「新潟県・佐渡市」「JA佐渡」「お転婆(おてんば)倶楽部」代表の
岡幸子(さちこ)さんにお話を伺いしました。
◎ 人気のお土産とは、ズバリどんな商品なんでしょうか?
鶏の卵を使った「燻製卵」。作りはじめたのは平成16年です。
それまで、JA全体で少量作っていた。JA所持の燻製作りの工房があり、
空けておくのはもったいないと、本格的に作り始めました。燻製卵の味は塩味です。
◎ 燻製卵は、何人ぐらいで作っているのですか?
JAの女性部で結成した「お転婆倶楽部」3名のメンバーで作業しています。
メンバーはみんな農家で、お米作りをしています。
作業は月1回のペースで、農作業の合間に行っています。
◎ 製品化するまでに苦労した事はありますか?
燻製作りは初めての体験でしたので、当初は手探り状態の作業でした。
現在も500個作るとしたら、茹でる時に殻が割れてしまい
1割程度は売り物にならない。勿体ないが・・・。
作りはじめた頃は、このロスをいかに少なくするかが課題でした。
いまはかなり慣れ、ビールのおつまみやおかずになるように少し塩味を強めにし
ています。
◎ みなさんの評判はいかがですか?
固定ファンができ、今では直接注文が入るほど。
以前は、佐渡産の卵を使用していたが、徐々に注文が増え大量の卵が必要になり、
現在は、本州産の卵を使用しています。
◎ おしまいに、岡さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
バランスがとれた食事をする事です。