浜美枝のよい食と共に
2011年7月31日「ホワイトアスパラガス」
北海道は野菜の宝庫。じゃがいも、とうもろこし、たまねぎなど、たくさんの
おいしい野菜が特産品ですね。その中でも、ちかごろ話題のホワイトアスパラガス
のお話をご紹介します。
「北海道・夕張郡・栗山町(くりやまちょう)」「JAそらち南」の「アスパラ部会」の清水哲矢部会長にお話を伺いました。
◎ はじめに、夕張郡・栗山町に関して教えて下さい。
北海道道央の南西部に位置する町。(札幌市の東にある)
お米、メロン、玉ねぎなどの栽培が盛んな土地です。
◎ 名物となっているホワイトアスパラガスを作りはじめたきっかけは?
今から7?8年前に、JAの担当者と話していて新たな名産を作ろうとはじめました。
元々、ホワイトアスパラガスは、夕張の地でも栽培されていて大正時代に栽培が
はじまりました。しかし、近年の栽培はゼロだった!それを復活。
ホワイトアスパラは「クイーンホワイト」として、4月下旬?6月上旬に出荷しています。
◎ アスパラを栽培するに当たって、気を付けている事は?
一番は、いかにアスパラに日を当てないか。
すぐに効果が出るわけではないが、アスパラを栽培するに当たって、大切なのは、
土づくりだと考えています。有機のたい肥や肥料を効果的に、使用しています。
◎ 何人くらいが栽培を?
部会は5名で、みんな30代と若い。私も32歳。
みんな元々がアスパラ農家に生まれ、グリーンアスパラとホワイトアスパラを両方
ハウスで栽培しています。
◎ クイーンホワイトのおすすめの食べ方を教えて下さい。
一番は、茹でたものにマヨネーズを付けて食べるのが良い。
クイーンホワイトは、大きなもので100g以上あるので
飲食店で「アスパラステーキ」として出している所もあります。
◎ おしまいに、清水さんにとっての「よい食」とは何かを教えてください。
家族揃って食事をする事です!