寺島尚正 今日の絵日記
2011年8月1日 赤い小豆付きのマンゴー?
梅雨に戻ったような陽気である。
自治会の祭りも中止。
毎年楽しみにしていた、ドラえもん音頭をききながら
1本60円の焼き鳥と缶ビールは今年おあずけとなった。
庭の雑草だけがすくすく伸びている。
蝉も鳴くに鳴けない。
たまに鳥が意を決して、ピーチクパーチクやっている。
我が家の猫も気持ちよさそうに惰眠を貪っている。
この気温だとシャワーではなくお風呂。
緑のカーテン、ゴーヤの伸びは相変わらず・・・鈍い。
そして実はといえば、急激に熟し始めている。
昨日まで緑だった物が朝には黄色みがかり
夜には真っ黄色。
その変わり身の早さには驚く。
底が裂け、運動会の弁当に入っていた
タコ型ウインナーのよう。
中から種がしたたり落ちる。
糸を引きながら。
その色たるや、あまりの毒々しさに
触るのも憚られる。
インターネットで調べると殊の外甘いらしい。
が、口に入れる勇気が起きないほどの
食べれば魔法で石になるのではないかという赤さなのだ。
ゴーヤの種は何に見つけられたいのだろう。
いや、食べられたくないのか?
教えて欲しい。