浜美枝のよい食と共に
2009年7月19日 岐阜県・中津川市 JAひがしみの 加子母(かしも)トマト生産組合 組合長 交告輝己さん
岐阜県の東部にある町で、交告さんがいる加子母地区は自然豊かな場所で、
面積の90%以上が山林。東濃ひのきの一大産地で、トマトをはじめ農業も盛んです。
健康ミネラルトマトは品種は桃太郎だが、土壌分析をおこない、植物が必要とする
養分を加えてバランスの良い、畑で育てたトマト。生育段階でも、状況にあわせた
生育コントロールを行い、ミネラルが豊富で栄養価の高いトマトができあがる。
取り組みをはじめたきっかけは、元々加子母地区は、トマトの名産地だった。
農薬科学研究所所長の中嶋先生の話を聞き、ミネラルトマトに興味を持ち平成8年から
は、部全体で取り組みを始めた。現在は、38名の組合員が栽培しています。
素材にこだわるモスバーガーの東海地区で使用しているトマトは、この「健康ミネラルトマト」。
以前は、一定の大きさのトマトしか使ってもらえなかったが、社長に直談判し、
小さいサイズのトマトもサラダ用として出荷されることになりました。
お客さんの評判は、旨味が強いトマトだと好評。これは、通常のトマトよりも
グルタミン酸とリコピンが多く含まれているため旨味が増す!
「よい食」とは、自分たちの食べる野菜は、自分たちで育てる事!
野菜に関しての理想は『自給自足』。交告さんの家では、トマト以外に
季節ごとの野菜を少量ではあるが、育てている