浜美枝のよい食と共に
2008年11月9日 東京都 国立市 農産物直売所 「とれたて」店長 七倉 壮さん
「とれたの」は一橋大学の学生10人が中心となって営業する農産物直売所。販売している野菜は、各農家を自分たちで回って仕入れてきたもので、大学の講義で「まちづくり研究会」とい言うものがあり、その一環として行っている。お店があるのは、JR南武線 谷保駅の前にあるむっさ21商店街。商店街の空き店舗を利用して、町を活性化させようとはじまった。学業と併用しながらお店を運営しています。そのため、午前中&午後授業を受けて夕方からお店に立つということがほとんど。生徒のみなさんがいない場合は、ボランティアスタッフがお店で働いています。
今年発売したのは地元の特産品であるほうれん草を練りこんだ「ほうれん草うどん」他にも「小松菜うどん」を開発。ほうれん草うどんは、市の施設である農業改良普及センターと食品メーカーと協力&話し合いながら商品化に至った。1800袋の限定販売だったが、好評であっという間に販売は終了した。お店自体も地元の農家の方と協力しながら品物を仕入れている。そのため、お客さんも安心して買い物ができる。社会勉強をするとともに、商店街の新たな名物を作り、町の活性化に一役買いたいと思っています。