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2022年2月 4日
子犬の頃はバッグの中
こんにちは。
「うちのワンコやニャンコは、コロナにかかってないのかなあ・・・」
~と、心配になる方、いらっしゃるのではないでしょうか。
犬や猫の新型コロナウイルス感染を一元的に検査して実態を把握する、新たな取り組みが始まるそうです。
東京農工大学と国立感染症研究所などが3月までに始めるそうです。
これまで、検査や診察は獣医師が必要と判断した場合に行われてきましたが、感染の全体像を把握する仕組みはありませんでした。
新型コロナが人からペットにうつったとみられる事例は国内でも報告されています。
犬は症状がほとんどない一方、猫は咳が出るなどして他の個体にうつすことが実験で確認されているとのこと。
新たな取り組みの運営に関わる東京農工大の水谷教授によりますと、ペットが外に出てウイルスが野生動物に受け継がれると、新たな変異株が出る恐れがあるということなんです。
このような観点からも、感染状況を把握することはそうしたことを防ぐ対策を考える上で参考になるといいます。
今回の取り組み、飼い主が感染して入院する場合などに、各地の動物病院でペットの唾液などの検体を採取します。
そして、送付先の東京農工大でPCR検査。
5000の病院の参加を目指し、実態を明らかにして動物病院や獣医師会などと情報共有するということです。
さて今回も紋次郎。「子犬の頃はバッグの中」。
キャリーバッグにもスッポリ入ってました。
投稿者 nagano : 2022年2月 4日 10:00