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2014年4月25日

こんにちは。
杉ではない何かの花粉が飛んでるようで、
鼻水や目のかゆみなどを訴える知人が周りにも多いです。
私も若干そうですが。

さて、三重の銘菓「赤福餅」。
伊勢市にある赤福の「お家騒動」がニュースでも取り上げられてますね。
社長の浜田典保氏が退任が決定し、母親の勝子氏が新社長に就任。
典保氏は代表権のない会長に退いているため、事実上の解任とみられます。

赤福といえば２００７年、商品を冷凍保存して解凍日を製造日と表示する
などの消費期限の偽装が発覚し、赤福餅も販売が一時中止されました。
典保氏は発覚の２年前に社長に就任していましたが、そのまま続投、
経営刷新路線を進めてきました。
偽装発覚後に売上高は約６４億円に落ち込みましたが、２０１３年には
約９２億円まで回復していたというデータもあります。

赤福が尽力した伊勢神宮の内宮周辺の観光商店街「おかげ横丁」は、
いつ行っても観光客や地元の人たちで大盛況ですし、
赤福も全国的に定番の和菓子となってる感があります。
そんな中での今回の突然の社長交代劇。
地元出身の人間にとっては、余計に気になる出来事です。

ちなみに赤福餅の表面のあんこには３つの筋がありますが、
これは伊勢神宮内にも流れている五十鈴川の流れを表わしているって
ご存知でしたか？
以前、知人が赤福に就職したんですが、研修でこの３本の筋を
指で丁寧に引く技を何度も厳しく教わったと聞きました。
今でも手作業なんでしょうかね。

あ、あと赤福餅といえば「朔日（ついたち）餅」という、
毎月１日にのみ販売される限定の和菓子が有名ですが、
こういう地元の話だとつい長くなってしまいますので、このへんで。

さて今回のタビーは「顔貸せや～」です。
寝ているタビーの顔を無理やり引き寄せてナデナデ。
でも、決して手荒くしてませんよ、優しくですよ。

投稿者 joqr : 2014年4月25日 11:07