永野景子と度々タビー！:

2008年9月26日

こんにちは。ふと気づくと９月も終わり。
ということは今年も残り３ヶ月。今年ほど早い１年はありませんでした。
～と、毎年感じているような気もしますが皆さんはいかがでしょうか。

先日、およそ１年ぶりに上野動物園へ行きました。・・・１人で。
一時期、サラリーマンたちが１人でゴリラを見にやってくる、
ヒーリングのために、
という現象を取材したことがあったのですが、私もゴリラを見に。
～ってわけではありません。動物慰霊祭の取材でした。

職員や来園者が、去年９月から今年８月までに他界した
２２２種・１００７匹の動物たちの冥福を祈って献花。
５００人以上が献花の列を作りました。

１００７匹を代表して遺影が飾られたのは、４月に２２歳７ヶ月で他界した
パンダのリンリンのほか、ゴリラ仲間からの信頼も厚かった
ニシローランドゴリラのリラコ、そしてキリンのフミ。
中には涙を流している女性の姿も。しかも何人も。
動物たちは天国で胸が熱くなってることでしょう・・・。

リンリンの飼育係だった倉持さんが弔辞を読み上げたんですが、
その中にはリンリンに関するエピソードがいくつか。
隣の部屋からレッサーパンダのチャチャが、いつもケージ越しに
リンリンに喧嘩を売ってたそうなんですが、
今ではそのチャチャがパンダ舎の人気を集めているとのこと。
体のちっちゃいチャチャが、自分の何倍もの大きさのリンリンに
どうやって喧嘩売ってたのかなあとか、それを見たリンリンは
どんな反応を示してたのかなあ、なんて想像するだけで
何だか癒されるような気分になりました。

ゴリラのリラコは人望が厚く、群れのまとめ役。
仲間同士で喧嘩が始まると、いつも仲裁をしていたそうです。
そんな動物たちのエピソードを聞いたり、慰霊祭に参列した
動物園仲間のラマやふくろうを目の前にして、
ちょっとヒーリングな感じの取材日となったのでした～。

さてヒーリングの頂点、タビー。今回は「呼んだ？」です。
ちなみにレジ袋などのガサガサ音がしてもすぐに振り返ります。

投稿者 joqr : 2008年9月26日 09:41