2007年7月27日
こんにちは。東京の梅雨はなかなか明けませんね。
ジメジメしているからか、ウチの近所には変な生き物が頻繁に出没します。
手首から指先までのサイズくらいあるカエル（変な生き物ではないけど
正直キモイ）は、もう慣れました。夜散歩していると、
道のど真ん中にじっとたたずんでいます。我々が通り過ぎても
微動だにしない、それどころか散歩で一周して戻ってきても
まだ同じところでたたずんでる始末。
カエルはまだいいんです。襲撃されないから。問題はナゾの物体。
おそらくヒルの一種ではないかと勝手に決めつけてるその物体は、
えのきだけみたいな形状で、細長くてネバネバしてます。あるいは
ナメクジの一種か？とも思うのですが、そのヒルモドキは攻撃してくるのです。
しかも不意打ち。タビーが散歩中、ニオイを嗅ごうと草むらの中に
チョコッと足を踏み入れた途端！！
『フンガッ、ブシュッ？？！！』と、声にならない声をあげたタビーの腕に
巻きついているその物体は、明らかに吸い付いています。タビーの
細い前足をギュッと締め付ける様子に、さすがの母親・私も
一瞬ひるんでしまいます。がしかし、手をブルブル振っても取れないと
分かったタビーが、目を細めてじっと締め付けと恐怖に耐えてるのを
目の当たりにして、放っておけるはずがありません。
でも素手で触るのはイヤ。ティッシュを取り出し、思い切って引き離すも、
意外としぶとい。やっとのことで取り去ったあとのタビーの前足は、
毛がベットリ・・・。ヤツは吸い付いた時に変なネバネバを
放出しているようです。
ウチに帰ってからキレイにしようね、そう言い聞かせて歩こうとしたその瞬間！！
わき腹にもヤツがくっついてるじゃありませんかっ。しかも手に
吸い付いていたのより、はるかにロングサイズ。『フンガッ？？！！』
・・・今度は私が声にならない声をあげる番でした。最後の勇気を
振り絞ってティッシュで取り除き、脱力感とともに帰途につくと、
ショックだったんでしょうか、タビーは２～３歩進んだところで
座り込んでしまいました。とにかくおウチに帰ろう、そう言い聞かせて
やっとの思いで帰宅。
手とわき腹は、すでに乾いた「ネバネバ」が「カピカピ」に変化し、
毛がバリバリでした。それをキレイに拭き取るのは勇気がいるなあ。
あ、そうだ。今日はシャンプーの日だった！ラッキー。
そして何も言わずに預けたトリミングショップから帰ってきたタビーの毛は、
ふわふわフサフサに戻ってました。良かった。
はっ。今回もタビー話で終始してしまいました。実は明後日に迫った
選挙特番の準備をしなくてはいけないのですが、勉強がイヤな私は
現実逃避でついつい仕事がらみ以外の話に走ってしまい・・・。
さて今回のタビーは、「オバケ手」です。
こういう格好の前足をオバケ手と呼ぶそうです。
しょっちゅうやってます。
投稿者 joqr : 2007年7月27日 17:48