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コピーは必ず音読してみましょう
ラジオCMコンテストの本選で紹介するノミネート作品は、全てプロの声優さんが実演する、音声での紹介となります。目で読んでみて「ん?このCM、ピンとこないな」と思っても、実際に音声で聴いてみると「おおっ、こうなるのか!」という臨場感と感動、そして説得力。文化放送ラジオCMコンテストの醍醐味はここにあります。
出来上がったコピーは、必ず実際に音読して確認してみてください(スマホのストップウォッチ機能の利用をお勧めします)。意外とこれをやっていない人が多いようです。
まず、20秒に収まるのか?そして、言葉の使い方は合っているか?課題はちゃんと伝わるのか?など、声に出してみるとよくわかります。
実は、本選前の、1次~2次審査を行う審査会では、審査員の皆さんが各自、実際に声に出して実演したりしています(なので審査中の会議室はとても賑やかです)。1次、2次審査の段階では埋もれていたコピーが、音声で再現されると一気にリアリティを増し強い作品として存在感を放つ、なんてこともあります。
本選ではさらに効果音もプラスされます。コピーが書きあがったら、もちろん効果音も声に出して(!)再現してみてください。