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ラジオCMの特長!「音声広告は、情報を自分ごと化しやすい」
2か月の作品募集期間のうち、半分を過ぎました。
ここで少し、コピー作成のヒントになるようなトピックスをお知らせしていきます。
まずは、「音声広告は、情報を自分ごと化しやすい」点について。
ラジオCM(音声広告)、音だけの広告の、他媒体にはない特長として
「音声広告は、情報を自分ごと化しやすい」という点があります。
(前から言われていたことですが、radiko社が実施した、脳科学的実証実験による調査で
さらに解明されました)参照URLはこちら
https://radiko.jp/newsrelease/pdf/20231005_001_pressrelease.pdf
(1)
音声広告は映像広告よりも「自分に向けられた情報」「自分に合った情報」として情報を受け取る「自分ごと化」に関連する記憶領域の脳活動が高まる。
(2)
音声広告は映像広告よりも交感神経優位となり、より情報に注意が向いている状態になる。
(3)
音声広告は映像広告よりも「商品・サービス名」「広告のストーリー・内容」の記憶率や記憶維持率が高くなる。
音声広告(ラジオCM)に接触する人は、映像広告(テレビなどのCM)と比較して、より「自分に向けられた情報」「自分に合った情報」として情報を受け取ります。
視覚情報の無さを想像で補う(情報を自らの記憶で補完する)ことで「自分ごと化」に関連する記憶領域の脳活動が高まるという実証結果があります。
自分が行ったことのある景色、自分が感じたことのある感情、などの記憶を駆使して想像し、「自分にとって理解しやすい情報」に置き換える→記憶により「自分ごと化」される→
「自分ごと化」された世界の中で紹介される商品情報は、記憶に長くとどまる、ということになります。
「想像力で補完する」というラジオ媒体の特色が、広告として非常に有効であることがわかります!