石破茂と古谷経衡が「ヤマト愛」を語り尽くす『石破茂と古谷経衡、宇宙戦艦ヤマトを語る』
左:石破茂 右:古谷経衡
文化放送は、12月30日午後8時より、文化放送年末スペシャル対談『石破茂と古谷経衡、宇宙戦艦ヤマトを語る』を放送することを決定しました。
この番組は、文化放送『斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!』で水曜コメンテーターを担当している作家・古谷経衡が同番組で自民党総裁選を取り上げた際、「石破ファン」であることを公言したほどの衆議院議員・石破茂氏のファン。古谷と石破氏の共通点はアニメ『宇宙戦艦ヤマト』が好きであるということより、今回、古谷の「ぜひ石破先生と宇宙戦艦ヤマトについて語り合ってみたい」という夢を叶え、文化放送の特別番組として放送することとなりました。
このたび行われた収録では、ホスト役である古谷が石破氏に『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの魅力を聞くという形で進行しました。話題は、二人が宇宙戦艦ヤマトシリーズの最高傑作と認める劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』に集中し、公開当時、大学生だったという石破氏は、公開初日から3日連続で映画館に通い詰め、「最初から最後まで感動の連続。初日に4回、次の日に3回、その次の日に2回観ました。何回観ても同じところで泣くんです」と回顧し、「あの(作品の)前にヤマトなし、あの後にもヤマトなし」と高く評価しました。
また、番組終盤では、古谷氏からの「もし未来、西暦2200年前後に地球が侵略を受けたとして、石破先生ならどのポジションを希望しますか? 地球防衛軍長官ですか? それともヤマトに乗り込みますか?」という質問に端を発した流れで、石破氏は防衛庁(当時)長官時代の自衛隊イラク派遣について言及。「イラクに(自衛隊を)出すときも『そんな命令を出すんだったらお前が行け』とよく言われた。私も行こうと思って何度もチャレンジしたんですけど、そのたびにマスコミにバレて。『お前が行きたいのはわかるけど、行けばみんなに迷惑がかかる』と、当時の福田(康夫)官房長官に叱られて、行けなかったんですけどね」と当時の様子を明かしました。
このほか番組では、「戦後日本というメタ的視点から考察する宇宙戦艦ヤマト」、「石破氏が選ぶ宇宙戦艦ヤマトの名台詞」、「地球とガミラスとの間に集団的自衛権は成立するか」など、さまざまな角度から「ヤマト愛」を語り尽くした1時間となっています。