GRANRODEOが15周年、谷山紀章は「勝手に続くと思ってた」!? / 今のキラーチューンは「紅蓮華」『安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)』
文化放送で放送中の『安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)』。パーソナリティは声優の安元洋貴さんです。
10月31日の放送には、ゲストに声優の谷山紀章さんが登場。谷山さんが「KISHOW」名義でボーカルを担当しているGRANRODEOの話題で盛り上がりました。
RANRODEOが15周年「勝手に続くと思ってた」
今年で15周年を迎えたGRANRODEO。安元さんは谷山さんに「10周年あたりから、ずっと続くかどうかとか、いろんなこと考えるんですか?」と質問します。
谷山 いや、俺は始めっからそれとなく、なんとなく勝手に続くもんだと思ってたから。なんかビジョンを明確に打ち出さないんですね、僕は。
安元 はいはい。
谷山 声優も「なんとなく、なんとかなるんだろう」っていうので25年ぐらいやってて、なんとかなっちゃってる。そういう方法論でやってるから。2005年にGRANRODEO始まったときも、声優としてちょうど10年のキャリア積んでからだったんでね。30歳のときに、声優のキャリアが10年ある状態で「歌やりませんか?」って言われたから、「あ、続いていくもんなんだろうな」って思って。
安元 はいはいはいはい。
谷山 かっこよく言うと、『スラムダンク』の桜木花道が「いや素人だからよ」、「お前らみたいなバスケかぶれの常識は通用しねえよ」って言うみたいな。「音楽かぶれの常識は通用しねえぜ」っていうとこで、なんとなくやってたんで。15年後の現時点で続いてるのは、すごく誇らしいですね。
安元 すげえことだと思いますね。15年やれるっていうのは。
谷山 ありがとうございます。
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谷山紀章のキラーチューンは「紅蓮華」!?
リスナーから「谷山さんが今の状況だからやってみたい、もしくは通常のライブができるようになったらやってみたい企画や曲はありますか?」というおたよりが届きました。
谷山 俺はね、ほんとにもうカラオケが趣味みたいな。だからボイトレとか一切しないんですけど。
安元 すげぇ(笑)
谷山 いや、でも結構そういう方いらっしゃっるんですよ。僕は職業としてやってるくせに半分趣味で、歌うっていう好きなことをやれてる幸せっていうのを感じてて。一人でカラオケとか行くわけですよ、全然8時間とか。
安元 すげぇ(笑)
谷山 やばいでしょ?(笑) そうするとですね、人の歌を自分の色に染める喜びみたいなのが出てきちゃうんですよね。だから、カバーだけのライブとか、カバーアルバムとかやりたいんです。
安元 あ、僕それ言おうと思ってたんですよ!
谷山 あ、ほんと?
安元 谷山さんの青春時代の曲をカバーしたアルバムが聴きたいですよ!(笑)
谷山 もうやりたい(笑)。ほんとに、レコード会社がいつかその気になってくれたら、僕いつでもなんでも。
安元 80年代、90年代じゃないですか? きっと。洋楽だろうが邦楽だろうがやって。
谷山 ほんとだね、その感じ。でも洋楽のブルーノ・マーズとか、俺最近の人も覚えてるんですよ。髭男(Official髭男dism)も何曲か歌えるようになったりとか。あと最近でいいのはね、米津(米津玄師)さんの「Flamingo」。あれすごい。
安元 バッキバキに今じゃないですか(笑)
谷山 うん、今のなんだけどね。あ、でもほんとに今一番ささってキラーチューンになってるのは(LiSAの)「紅蓮華」。
二人 (笑)
谷山 「紅蓮華」めっちゃ歌ってます、俺!(笑)
あらためて安元さんが「谷山さんのカバーアルバム、すげえ聴いてみたいですね」と話すと、谷山さんは「『いずれ』とは思ってますね」と応えました。