THE BACK HORN、無観客配信ライブは「ライブ前、17年ぶりにメンバー同士で声を掛け合った」『楽器楽園~ガキパラ~』
文化放送で放送中の『楽器楽園~ガキパラ~ for all music-lovers』。パーソナリティは、武田真治さんと岡部磨知さんです。
10月20日は、ゲストに4人組ロックバンド・THE BACK HORNのボーカル・山田将司さんとギターの菅波栄純さんを迎えてお届けしました。
THE BACK HORN、ライブ前に声を掛け合うのは17年ぶり
THE BACK HORNは8月2日に無観客配信ライブを開催。山田さんと菅波さんに、このライブの裏話を聞きます。
この無観客配信ライブは「THE BACK HORNとしても2020年初のライブ」だったのだとか。山田さんは「ちょっと緊張した」そうですが――
山田 でもバンド始めたてくらいのテンションで、4人ともライブができましたね。
菅波 そうだね。メンバーがライブ前に声を掛け合うとかって、本当に17年くらいなかったんですけど、久しぶりに声掛け合いましたね。
武田 あー。
菅波 なんか「緊張しないでいこうぜ」みたいな。
岡部 おー(笑)
山田 「間違っても気にしないでいこう」みたいな。
菅波 みたいなね。
山田 恥ずかしいな(笑)
菅波 すごい初心に戻りましたね(笑)
二人の話を聞いた岡部さんが、「すごくいいですよね。改めてフレッシュさを認識できて」と言うと、山田さんも菅波さんも「それはありましたね」と賛同しました。
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セッション曲「冬のミルク」は「10秒」で決断
番組では、THE BACK HORNの楽曲「冬のミルク」のスタジオセッションをお届け。武田さんはサックス、岡部さんはバイオリンで参加します。
菅波さんは、セッションしたい楽曲を聞かれたとき「10秒くらいで『冬のミルク』って答えていた」と明かします。その理由は――
菅波 なんかパーンときて、グァーンときて。で、オーッってなって(笑)
山田 全部「ワーッ」とか「カーン」とかだ(笑)
武田 長嶋監督みたい(笑)
岡部 全部擬音みたいなね(笑)
武田さんは山田さんに「この曲はボーカルとしてはキーが高いし、歌いっぱなしで大変な曲では?」と質問。山田さんは「そうですね」と返し――
山田 でもTHE BACK HORNを結成して、それこそ最初にできた曲なので。だから8月の無観客配信ライブでも、1曲目にやったし。
岡部 うん。
山田 武田さんのサックスと岡部さんのバイオリンが入るって聞いて、この曲の雰囲気にピッタリだなと思って。ちょっと一緒にやっていただきたいなと思って選びました。
武田 僕の予想だと、岡部さんのバイオリンがすごくきれいに響く曲なんじゃないかなって思うけど。
岡部 私!? 本当? そしたらあれかな、将来コラボできるかも(笑)
山田 いやいや、素晴らしい!
武田 オーディションだと思って頑張りなよ(笑)
岡部 頑張ります!!
菅波 どん欲だなぁ(笑)