文化放送で放送中の『宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子』。パーソナリティは、声優の西山宏太朗さんと梅原裕一郎さんです。
9月6日の放送では、西山さんと梅原さんが観たドラマや映画の話題で盛り上がりました。
梅原裕一郎は、お暇したい!?
梅原さんは、以前2連休があった際に、ドラマ『凪のお暇』を観て「ドハマりした」のだとか。
西山さんも好きだそうですが、梅原さんが「3、4周した」と明かすと「え、そんなに!?」と驚き。梅原さんは、8月15日に開催された「ひょろっと男子 公開録音」の楽屋でも『凪のお暇』を観ていたのだとか。
そして、西山さんが梅原さんに「ドラマのどこがささった?」と質問すると――
梅原 なんだろうね、一応、男女の話ではあるけれど、なんかこう......主題が恋愛ではないじゃん? そこがすごいおもしろいし、原作は漫画ですけど小説を読んでる感覚っていうかね。なんかその感覚がすごくおもしろくて。
さらに梅原さんは、ドラマに出てくる「魚のフリッター」を作ったり、ドラマのサウンドトラックを毎日聴いたりしていると告白。
西山 めちゃめちゃ影響受けてんじゃん(笑)
梅原 (笑)。いやー、『凪のお暇』めちゃくちゃおもしろいね。
また、西山さんはドラマのシーンを振り返り「いいなー!」と話します。
西山 いいよね、自転車でちょっと河原までいってさ、トーストを食べたりするシーンとかさ。あー、いいなー!
梅原 ああいう生活......もう俺も、お暇してぇな。
西山 早くね? 早くない?(笑)
梅原 (笑)。2日間休みなだけで、すごいお暇気分になっちゃって。
西山 え、じゃあもう凪(※『凪のお暇』の主人公)ってこと?
梅原 うん、俺、凪(笑)
西山さんが「『梅のお暇』ってこと?(笑)」と言うと、梅原さんは「『梅のお暇』だから(笑)」と言い、笑いを誘いました。
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西山さんは、以前に梅原さんが勧めた映画『劇場』を観たそうです。「いやー、おもしろかったわ」と映画の感想を話し始め――
西山 又吉直樹さんの小説が原作なんですけど、「又吉さん!」って感じの話(笑)
梅原 (笑)。やっぱり、太宰治っぽいテイストが入ってくるよね? "クズな男"っていうか。
西山 そうですね。クズ男と、そこに一緒に暮らしている女の子の二人の話っていう感じで。なんかこう夏の汗のジメっと感とか、ちょっとほこりっぽい香りみたいなのがとっても好きでしたね。
また、西山さんは『劇場』を観て「結構クズ男が苦手かも......?」と思ったそうです。それを聞いた梅原さんは「女性目線で観てるんじゃない?」と指摘。
西山 あー、確かにそうかもしれない。だから、(男側に)「もう~、なんで!」、「も~、ちゃんと感謝してよ!」みたいな。
梅原 (女性目線だと)怒りが沸いてくるよね、多分ね。
西山 「ありがとうって言えばいいだけじゃん!」みたいに思っちゃう。
一方、梅原さんは「クズ男好き」なのだとか。
西山さんが「どういうこと?」と聞くと、梅原さんは「見てておもしろい」、「自分を過大評価して、周りの評価とズレがあったりとか。『男あるあるかも』みたいな」と説明しました。