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2020.08.31

乃木坂46田村真佑インタビュー ラジオは学びの時間です。『レコメン!』

乃木坂46田村真佑インタビュー ラジオは学びの時間です。『レコメン!』

10代を中心に人気の夜ワイド『レコメン!』。月~水曜の深夜0時台は、メインパーソナリティであるオテンキのりさんに加え、欅坂46、日向坂46、乃木坂46という「坂道シリーズ」のメンバーがWパーソナリティを務めています。今回は、水曜日のWパーソナリティを務める田村真佑さん(乃木坂46)にお話をうかがいました。


※こちらは文化放送の月刊フリーマガジン「フクミミ」2020年9月号に掲載されたインタビューです。


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しっかり準備してから本番に臨みたい

―― 田村さんご自身ではどんなタイプの性格だと思ってらっしゃいますか。


田村 自分で言うのも恥ずかしいんですけど、根は真面目な性格だと思っています。ラジオの本番前だったら台本をしっかり読んだり、どんなことを喋ろうか事前に考えたりします。自分の中でしっかり準備をしてから本番に臨みたいと思うタイプですね。


―― 事前に準備をするのは昔からですか。


田村 学生のときからなんですけど、もともとは忘れ物をして怒られたりするのが嫌だったんです(笑)。それで自分が「よし、できた」と思えるまで確認する癖がついたような気がします。


―― 趣味や好きなことがあれば教えてください。


田村 おしゃれをするのは好きですね。最近だとアクセサリーにすごくハマっていて、インターネットでいろんな指輪を買っています。指輪を両手に二個三個とたくさん着けるのが好きで、そのときの服装に応じて華奢で細いリングを合わせたり、逆に大きめのゴツゴツしたリングを合わせたりして楽しんでいます。乃木坂のメンバーにもアクセサリーが好きな子が多くて、私がたくさん指輪を着けてたら筒井あやめちゃんから「どうすればそんなバランスで着けられるの?」って訊かれたことをきっかけにお互いの指輪の好みを語り合ったこともありました。おしゃれが好きな子が多いので、メンバー同士のコミュニケーションのきっかけにもなるのがいいですね。


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オテンキのりの小ボケを拾い続けていたら

乃木坂46田村真佑インタビュー ラジオは学びの時間です。『レコメン!』

―― 4月に『レコメン!』深夜0時台パーソナリティとしての出演がスタートしましたが、出演オファーが来たときの心境を教えてください。


田村 普段からグループではMCを任せていただくことが多いので、その意味でもラジオ出演はトークのスキルを磨くには最適の場というか、ありがたい機会をいただいたという気持ちでいっぱいでした。


―― もともと喋ることは好きなほうなんでしょうか。


田村 乃木坂に入ってから好きになりました。学生のときは人前に出るのが苦手で、すぐ顔が赤くなってたんです。発表するのも苦手でしたし、仲がいい子の前でしか喋れないような子でした。それが乃木坂に入ってMCをたくさん任せていただけるようになってから人前で喋るのが平気になったというか、むしろ自分から求められてもないのに喋っちゃうようになりましたね(笑)


―― これまでの出演を振り返っての感想を教えてください。


田村 初回はすっごい緊張してました(笑)。のりさんやスタッフさんからは「緊張してるようには見えないよ」って言われたんですけど、ずっと手をガチガチに握って、何回も台本を読んでました。本番もドキドキで、台本をじっと見つめて、「間違えないように読まなきゃ!」って必死になってましたね。


―― メインパーソナリティのオテンキのりさんは共演してみていかがですか。


田村 以前ゲストで『レコメン!』に出させていただいたときから小ボケを連発する方なんだなと感じてはいたんですけど、実際に一対一でお話しすると全部が自分に降りかかってくるので(笑)。番組ではとにかくボケを見逃さないようにしようと集中しているんですが、あるときのりさんに「僕のボケにこんなに丁寧に反応してくれるのは田村さんぐらいだよ」って言っていただけたことがあって、うれしかったですね。時々、どう返そうか戸惑うボケもあって、正直に「え、なんですか?」って言っちゃうこともありますけど(笑)。普段のお話が面白いのはもちろんなんですけど、一緒に出演していてリラックスできる雰囲気を作ってくださるというか、自分の素の部分を引き出してくださるので、とてもありがたいです。


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「坂道交流戦」と「モノマネ」で得た学び

―― これまでの放送で記憶に残っている企画はありますか。


乃木坂46田村真佑インタビュー ラジオは学びの時間です。『レコメン!』

田村 リモート出演が続いていた中、6月に開催された「坂道交流戦」ですね。菅井友香さん(欅坂46:月曜日深夜0時台パーソナリティ)、加藤史帆さん(日向坂46:火曜日深夜0時台パーソナリティ)とそれぞれリモートで共演させていただいたことがとても楽しかったし、いろいろと学ばせていただきました。

 菅井友香さんは本当にトークに気品がありましたね。あと、のりさんのボケに対する「なんでですかー」っていう返しがすごくかわいらしくて素敵でした。

 加藤史帆さんは独特の世界観がある方で、自分ではとても思いつかないような返し方が聴けて、すごく勉強になりました。のりさんの振りにしっかり応えるところも印象的でした。


―― 最後に、番組の「ここを聴いてほしい」というポイントを教えてください。


田村 リスナーさんとの電話相談コーナーはラジオならではのやりとりが楽しめるコーナーだと思います。特に今は、人と人とがなかなか直接会えない時期でもあるので、こういう形でリスナーさんとお話しできるのはありがたいですね。乃木坂の握手会だと一人の方とあんなに長く交流できないので、貴重な時間だと感じています。あと、電話相談に対するのりさんのちょっと適当な返しが面白くて、気楽に聴いていただけるラジオだと思うので、そういうフランクな空気感も楽しんでいただけたらうれしいです。


―― 田村さんの「コウメ太夫さんモノマネ」が生まれたのも、そんな楽しい雰囲気があるからこそですよね。


田村 そうですね。ただ、番組でも言いましたけど、今後はもうやらないです(笑)。あのモノマネが生まれたのは出演し始めた頃で、振られたことは何でもやらなきゃいけないものだと思い込んでて。自分の真面目な部分が出たというか。何でも「やりますやります」って言っちゃうと後で自分が苦しくなることがわかったので、今後はほどよくお断りすることも学びながらやっていけたらと思っています(笑)


田村真佑(たむらまゆ)プロフィール

乃木坂46田村真佑インタビュー ラジオは学びの時間です。『レコメン!』

1999年1月生まれ、埼玉県出身。2018年8月、坂道合同オーディションに合格。乃木坂46の4期生として活動を開始。2019年「乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』2019」にセーラーヴィーナス役で出演。


レコメン!

◆放送日

月曜~木曜 22:00~深夜2:00(生放送)

※深夜1時台は9月までの限定放送

◆パーソナリティ:

[月~水]オテンキのり

[木]桐山照史・中間淳太(ジャニーズWEST)

◆深夜0時台Wパーソナリティ:

[月]菅井友香(欅坂46)

[火]加藤史帆(日向坂46)

[水]田村真佑(乃木坂46)

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