うた☆プリ10周年! 寺島拓篤、鈴木達央、前野智昭が語る。「人生には欠かせない存在」「野心がすごい強い作品」『こむちゃっとカウントダウン』

文化放送で放送中の『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』。パーソナリティは、声優の櫻井孝宏さんと白石晴香さんです。
6月27日(土)は、『うたの☆プリンスさまっ♪』(通称「うた☆プリ」)の10周年記念企画をお届け。『阿澄佳奈のキミまち!』、『エジソン』と当番組が連動して19時から24時まで「うた☆プリ」出演声優をゲストに招き、盛り上がりました。
当番組のゲストには、寺島拓篤さん、鈴木達央さん、前野智昭さんが登場。
寺島拓篤、「うた☆プリ」は「人生には欠かせない存在」
番組前半は寺島さんのみがゲスト出演。「うた☆プリ」主要キャストに選ばれたときの思い出や、寺島さん演じる一十木音也(いっとき おとや)の話で盛り上がります。
寺島さんは「『うた☆プリ』という新しい企画に選ばれて、単純にうれしかった」と、10年前を振り返り――
寺島 その当時、選ばれたほかのメンバーを見ても、僕って飛び抜けて若手というかキャリアが浅かったので。
櫻井 はいはい。
寺島 「え、何で?」って気持ちもあって。
白石 へぇー!
寺島 それでうれしかったのを覚えていますね。
櫻井さんから「うた☆プリ」の10年後について聞かれた寺島さんは、「一十木音也としてのパフォーマンスが高めていられたらいいな」と言います。
寺島 この10年で一十木音也という人物をステージやマイク前で表現したことで、僕自身が役者としても成長できているはずなので。
白石 あぁ。
櫻井 うんうん。
寺島 「うた☆プリ」という存在がなかったら、多分こうはなっていなかったっていう、人生には欠かせない存在に、もうなっています。

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鈴木さんと前野さんは番組中盤から出演。「うた☆プリ」がヒットした理由などで盛り上がります。
櫻井さんが「『うた☆プリ』はヒットを狙っていたところがある」と言うと、鈴木さんは「良い意味で作り手側の野心が強い作品」と返します。
鈴木 (「うた☆プリ」は)クリエイティブに対しての野心がすごい強い作品ではあるので。
前野 うん、強いですね。
鈴木 僕らにも、手放しで「これやってください」ってくるんじゃなくて、必ず相談があるじゃない。
前野 うんうん、相談がありますね。「今度こういうのを企画しているんですけど、どうですか?」みたいな。
白石 あぁ、そうなんですね。
鈴木 ひとつひとつの楽曲でもそうですし、シナリオに関しても「こんなことを考えているけど、こういう流れってどうですか」って。
櫻井 うんうん。
鈴木 例えば、俺で言えば「(鈴木さん演じる黒崎)蘭丸的にはどう思う?」とかっていう、ちょっとした意見交換みたいなものがあったりとか。
櫻井 エッセンスを拾おうとしてくれるんだ。
鈴木 そうですね。
前野 楽曲についても、たまにそういうご相談ありますからね。「今度こういう楽曲を考えているんですけど、どうお考えですか?」みたいな。
鈴木さんは「すべてのコンテンツをまんべんなく楽しませようという思いが、作り手側みんなに溢れているんですよね」と「うた☆プリ」に関わる人たちの姿勢を絶賛。「そこが『うた☆プリ』の魅力」と話しました。
○番組スタッフによる放送後記はこちら(写真8枚)