宮野真守、『スパイダーマン』アニメ映画最新作の魅力を語る〜6月24日「宮野真守のRADIO SMILE」

毎週土曜24時から文化放送地上波にて放送中の「宮野真守のRADIO SMILE」。

6月24日の放送では、現在公開中のCGアニメーション映画『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』の日本語版吹き替え声優陣による舞台挨拶に参加したというリスナーから感想のメールが届いた。

作品は、2018年に公開された『スパイダーマン：スパイダーバース』の続編であり、宮野は前作に引き続きピーター・B・パーカー/スパイダーマン役で吹き替え出演をしている。

舞台挨拶では宮野ほか出演声優陣による生アフレコも行った。リスナーからは「生のアフレコを初めて見ましたが、鳥肌が立ちました。皆さんの雑味のないクリアな声、声を張らない台詞でも通る声、キャラクターと声優さんがオーバーラップする不思議な感覚、プロのお仕事を目の当たりに出来て感動でした。何て贅沢な舞台挨拶なんでしょう」と感想が届き、

「ああいう場所での生アフレコは実際の収録のタイミングや状況が違うから難しかったりします。僕も「声優さんってすごいなあ」って思いました（笑）」と宮野もリスナーに共感した。

また、作品の感想として「前作以上にどの場面を切り取ってもポスターになりそうな素敵な映像に引き込まれました。ストーリーではスパイダーマンの持つ孤独と個々の背景が切なくて、だからこそのスパイダーマン同士の絆がエモくてキュンキュンが止まりませんでした」と届き、宮野は

「本当に色彩が素晴らしいです！色々なタッチの画面になるから、アート作品を観ているようでした。アニメーションであのアイディアって中々ないことだから。色んな世界が交差してしまうお話でもあるから色んな描き方があることに説得力が増しているし、バラつきがありません」

「スパイダーマンの面白いところって、街を守るヒーローでありヴィランと闘う正義の味方であるという描かれ方はもちろんのこと、今回も孤独を抱えながら運命に抗っていくところだと思います。どうしてもつらい運命が降りかかるけどそこにおいてスパイダーマンは得てして孤独と戦っていたりするし、そんな孤独なスパイダーマン達が絆を結んでいくというのがとてもエモくて、良く出来ている作品でした。素敵な感想ありがとうございます！」とリスナーに伝えた。

「宮野真守のRADIO SMILE」6月24日放送分はradikoタイムフリーで放送から一週間視聴可能。