前田佳織里「AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL FES 2023」の裏話を語る～3月17日「前田佳織里の進め！前田号」

毎週金曜日19時30分から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・前田佳織里がパーソナリティを務める「前田佳織里の進め！前田号」。3月17日の放送では、前田が出演したアミューズ所属の女性声優９名によるイベント「AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL FES 2023」で自身の1st EP「未完成STAR」収録の楽曲「光ったコインが示す方」を初歌唱した際のエピソードを語った。

前田は、「フルサイズで『光ったコインが示す方』を歌うのは初めてだったんですよね。本当に嬉しかったです。声出しありでやれたのもソロとしては初めてだったんですよ。キャラクター背負っての歓声は経験していたけれど、みんなの歓声を聞いたときにボロボロっときちゃって･･･」と初歌唱を振り返った。

また、自身のステージについて「当初のセトリの順番だと、私（の順番は）曲と曲の間でMCとか挟めなかったんです。それを先輩である牧野由依さんと田野アサミさんがすごく取り計らってくださって。『人生で最初の"初歌唱"だから、順番入れ替えません？』って牧野さんが言ってくださって。私がソロの歌唱終わった後に喋れる時間を作ってくださったんです。先輩に言わせてしまった心苦しさもあったんですけど、そこを入れ替えてくださったからこそ自分がクリエイティブに発信していけるアーティストにもならなきゃいけないなって思えたし、嬉しかったですね。私が歌唱した後に楽屋に行ったらアサミさんと牧野さんが泣いてて、抱きついてくれて。うわぁーってなったし、マジでかっこいい先輩たちで。それこそ富田美憂ちゃんも『今日はありがとう、初歌唱に立ち会えること本当に嬉しく思います』って書いたダースのホワイトチョコレートを朝の楽屋で渡してくれたりとか。一人一人が主役のステージだったんですけど（みんなから）前田の初歌唱を支えようみたいな優しさを感じていて。こんなに優しくされていいんですか？みたいに思いました」と出演者とのエピソードを明かし、「歌って恩返しだなってとも思ったので、今度は私が皆さんを応援できるようにパフォーマンスしていきたいなって思いました」とアーティスト活動への想いを語った。