前田佳織里、アーティストデビュー決定の心境を語る～12月16日「前田佳織里の進め！前田号」

毎週金曜日19時30分から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・前田佳織里がパーソナリティを務める「前田佳織里の進め！前田号」。12月16日の放送では、前田が11月25日に発表された自身のアーティストデビューについて語った。

番組冒頭で前田は、「前田佳織里、ソロデビューします！いぇい！先日発表されましたが、私アーティストデビューが決まりまして、「光ったコインが示す方」という楽曲で、アニメ『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』のオープニング主題歌を務めさせていただきます！ソロデビューはずっとやりたいなぁというふうに夢として持っていましたし、それこそ私が声優になるきっかけが、高校のときにガールズバンドをやっていて、表現することが好きだったからなので、歌は自分にとっての原点なんですよね。人前で自分の何かを見てもらうことが嬉しいとか、表現をすることが楽しいみたいなのを気づかせてくれたものなので。本当に嬉しいです。ようやく届けられました」とデビューが決まった喜びを語った。

Twitterで告知をする際は不安もあったそうで、「私も発表のときにそれまで正直実感が湧いてなかったというか、みんな喜んでくれるのかなぁみたいな気持ちがあったんですよ。で、「こういう文言でいいのかなぁ」とかめちゃくちゃ考えて。私普段はあまり告知ごとで眠れなくなるとかいうことはないんですけど、その日はマジで眠れなくて。Twitter投稿したら自分が思っている以上に私のことでみんな喜んでくれててめちゃくちゃ嬉しかったし。何よりもファンの方がこんなに待っていてくれたんだということが嬉しかったですね」と心境を語った。

楽曲については「話せる限りでいうと、レコーディング中に自分が進化したみたいな曲です。やっぱり自分がソロで歌を歌うってなると「自分の歌はこれでいいのかな」って思っちゃうんですけど、私が自分自身のこの歌い方なんか嫌かもって思っていた部分、コンプレックスを逆に武器に変えられたみたいな瞬間があって。昔の自分を抱きしめるじゃないけど「いいんだよそれで」って言ってあげることができた曲にもなっているし、(曲自体も)前向きなエネルギーが半端じゃないので。皆さんの心にすごく届くんじゃないかなと思います」とレコーディング時のエピソードを明かした。