丹下桜が一番影響を受けた絵本とは？～7月16日『丹下桜のRadio･A･La･Mode』

文化放送超!A&G+にて､毎週土曜12時から声優･丹下桜の番組『丹下桜のRadio･A･La･Mode』が放送中。

今、絵本を朗読するとしたらどんな絵本を朗読したいか聞かれた丹下。思い出の絵本について語った。

「多分売ってないとは思うんですが、もう一回買って手元に置いて読み返したいと思ってる本があるんです。以前ラジアラでもお話ししたとは思うんですけど、小学校低学年の夏休みとか冬休みに学校で購入する本だったんですね。絵本と図鑑と豆知識と理科の教科書も合わさったような本だったんです」と話した。

「例えば夏だったら、主人公の男の子が海に入る前は男の子の目線で青い空白い雲波打ち際とかが目に入ってるんですが、一歩浅瀬に足を踏み入れたら、今度は海の生き物目線になってイソギンチャクが潜ってたりとかヤドカリがいたりとか浅瀬にも色んな生き物がいるよっていうのを描いてあって、子供ながらに凄い好きだったんです。冬休みだったら、キツネさんが人間のおばあさんの家で干し柿を作って一緒に冬のおやつとして食べる物語で物凄いほんわかしたんですよね」と絵本の内容を思い出しながら語った。

「何十年経っても私の中ですごく残ってます。私の理想の夏休み冬休みはもちろんなんですけど、声優やったり作詞したり、創造的なお仕事をする感性を育ててくれた本でもあるんですよ。多分人生で１番影響された本の1冊で間違いないと思いますね」と大きく影響を受けことを話した。

「きっとお子さんに読んであげたら、みんなキラキラしてわくわくして聞いてくれたんじゃないかなと思います。取っておけば良かったんですけどね。教科書とかと一緒に処分しちゃいました。実家を探してもなかったので、同世代の方とか、学校でそういうのを買った覚えあるって方は是非教えてください」とリスナーに呼び掛けた。

「丹下桜のRadio・A・La・Mode」7月16日放送分はニコニコ文化放送A&Gチャンネルにて7月31日(日)11:59まで月額会員向けにアーカイブ配信中です。
https://nico.ms/so40769560