上田瞳、「news23」ナレーション現場の裏側を語る~6月18日「上田瞳と高柳知葉のしゃべりたりnight」
毎週土曜日25時30分から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・上田瞳と高柳知葉がパーソナリティを務める「上田瞳と高柳知葉のしゃべりたりnight」。6月18日の放送では、TBSで放送されている報道番組「news23」のナレーションを担当することになった上田が心境を語った。
冒頭で「改めまして、TBSで放送されます、news23のスポーツコーナーのナレーションを担当させていただけることになりました!」と切り出した上田。「おめでと〜!!すごいよぉ〜」と拍手で祝う高柳に対し、「いやぁすごいよねぇ〜」と噛み締めるように返した。
上田は、「私ねぇ、人生初めてのナレーションってスポーツ番組だったの。一年目の時に、ボイスオーバーで行った現場があって、その時にディレクターの方が『あの人ナレーションもいけるんじゃない?』って思ってくれて。そこでもう人生初のナレーションよ。初めてすぎて、緊張しすぎて、その時マジで悔しかったの。すごい反省して帰ったの。もう呼ばれないかもしれないみたいな。そしたら次の週もナレーションで起用してもらえたの、その番組に。で、もうこの間反省したところは絶対に直そうと思って読ませてもらったら、格段に自分でも良くなったなって思うぐらいの出来になったのよ。私をナレーションに起用してくれたディレクターさんも拍手してくれて、スポーツのナレーションめっちゃ楽しい!って思ったのね。だから、またスポーツでレギュラー取れるように頑張ろうと思って。こうやってレギュラーとして参加させてもらえるのマジで嬉しいです」とスポーツ番組のナレーションにかける思いを語った。
現場の様子については「今までの現場とは全然違うなって思う。まずね、バタバタ感がちょっと違う。鮮度の高いスポーツニュースだから、原稿もね、直前まで変わったりとか結構ある。結果とかも何時に出るかで最新ニュースになったりするから、私いつか生読みするかもしれないって言われて、緊張する日々です。」と裏側を明かし、「ニュースキャスターの方は本当にすごいなって思う。もう生読みだから」とリスペクトを語った。
また、他番組の原稿との違いについても、「普通のナレーション番組の原稿って、ちょっと大きめの紙に切りの良い文章のところまで、紙いっぱいに文字が並んでるんですよ細かい字で。レポート提出するときとか、ツイートするときってさ、読みやすいように左詰めで改行したりとかするじゃん頭を揃える感じで。でもね、news23はね、原稿のサイズも半分以下。普通のナレーションだったら頭揃えなのに、すぐに文字が読めるように(改行後スペースを空けて)だいぶ下の方に単語が来てたりするの。だからどこ読んでるか分からないっていうパニックにならないようになってるって思った。だからびっくりした。めっちゃ読みやすい!と思って。生放送ってやっぱり緊張するから、視界が狭くなると思うのよ。だから、少しでも負担が少なくなるような心配りなのかもしれないなって思った」と紙のサイズや文字の改行で目線の動きが少なくなるよう工夫されていることを語った。